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2024.05.01 社長の一言
2024年4月の「社長の一言」
4月の一言
4月より相続登記の申請が義務化されました。
東京法務局のH.Pの見出しには『なくそう所有者不明土地』です。
不動産の仕事をしている上で亡くなった親の名儀のままという不動産も時々あります。
ではその場合、固定資産税は誰が払っているのか?
市役所では戸籍が調べられるので相続人に固定資産税の納付書を送ってきます。
売れる土地はまだ良いのですが、それでも財産があれば有ったで相続人間で揉めることが
よくあります。ここのところ調停まで進んだ事案が2件ありました。
売れない土地(特に農地)を相続するのも大変です。いわゆる荒廃農地につながります。
いずれにしても 人は必ず死に、世の中は変わっていきます。
しかし土地が無くなることはない。
そこをどう折り合いをつけていくか?
だんだん哲学的になってきました。