AKUTSU Urban Development 高崎市・前橋市で分譲地をお探しなら 株式会社阿久津都市開発

INFOMATION

インフォメーション

2023.01.21 社長の一言

2023年1月の「社長の一言」

1月の一言

「増税?」

今、増税と言えば、昨年来議論になっている防衛費増額の為の財源の賄い方ですが、
空き家になっている、土地・建物を所有している人も、もしかしたら… というお話です。

土地・建物の所有者もしくは相続人には、固定資産税という市町村税がかかります。
ただし、小規模住宅用地という特例があり、(約60坪までの)土地の上に住宅が建っていると、その土地の評価額を6分の1にしましょう。という特例で、税額を抑えています。
よく言われるのが、古い建物でも取り壊すと「固定資産税が上がる」とか、「土地の税金が、4~6倍になる」とかいう話です。

しかしながら近年の空き家の増加を踏まえ、国は「空家等対策措置法」を制定し、あまりにも管理が行き届かない空家を「特定空家」に認定して、土地の6分の1の評価額減を受けられないようにする。との法律を、2015年に施行しました。
それでも空家が減らないのでしょうか。先日の新聞報道では、この法律を改正して、「特定空家」程ではなくても、管理の行き届かない空家を「管理不全空家」というものに認定して、土地の6分の1評価額減という優遇措置を解除する。との記事がありました。

何をもって、「管理不全」と認定するのか、今の段階では分かりませんが、今後の動きに注目です。
LINE友達登録はコチラ